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インプラントの歴史を知ろう!骨と結合する金属の発見が歯科医療を躍進させる

皆さん、こんにちは。

新中野駅より徒歩3分の「新中野フルヤ歯科」です。

 

私たちの歯は食べ物を噛み砕き、栄養を摂取するために必要なものであり、会話を楽しむ上でも重要な役割を担っています。

 

歯を失った際の義歯として、入れ歯やブリッジ、さらにはインプラントが誕生しました。

 

今回は、インプラントの歴史や金属と骨が結合する仕組みなどについてご紹介します。

 

 

歯の代わりとなるものを使用していた歴史

 

紀元3世紀ごろの人骨から、鉄でできた歯の代用品と思われるものが、ヨーロッパで発見されました。

 

また、貝を歯に見立てて活用していたとみられる紀元前7世紀ごろの人骨も、中南米で発見されています。

 

このように、私たちの祖先も歯は生きるために欠かせないものであり、失った歯は、なにか別の物で補わなければならないものだと認識していたことがわかります。

 

 

人骨と結合する金属の発見

 

チタンと呼ばれる金属と人骨が結合する現象が発見されたのは、1952年です。

 

スウェーデンのブローネマルク博士が別の研究を行っている過程で、チタンと骨が結合する現象を偶然発見し、インプラント治療に応用され、1965年には今現在活用される、ネジ状の形態のインプラントの臨床応用が始まりました。

 

チタンと人骨が結合する現象は、オッセオインテグレーションと名付けられ、その後の研究で、チタンと人骨の結合には、骨の代謝が大きくかかわっていることが明らかになりました。

 

骨は古い細胞が壊され、新しい細胞を作り出す代謝が繰り返されています。

 

オッセオインテグレーションの状態を維持していくためには、骨に大きな負担をかけず、細菌感染などを予防し、骨の代謝の妨げにならないよう管理していく必要があります。

 

 

当院のインプラント治療

 

上述の通り、インプラントに欠かせない「金属と人骨の結合」が発見され、歯科医療に応用されるようになりました。

 

骨の代謝を維持していく上で、インプラント治療後の定期的なメンテナンスは欠かせません。

 

当院はインプラント治療に注力し、患者さまの噛める喜びを再び得られるように、サポートしていきたいと考えております。

 

インプラントに関する疑問やご相談は、当院までお気軽にお問合せください。

 

 

出典:公益社団法人 日本口腔インプラント学会

出典:歯科インプラント治療指針  日本歯科医学会編

 

 

 

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