コラム COLUMN
インプラント治療に抜歯はつきもの?抜歯する理由と抜歯後の過ごし方
皆さん、こんにちは。
新中野駅より徒歩3分の「新中野フルヤ歯科」です。
インプラント治療を始めるにあたり、抜歯を提案されるケースが少なからずあります。
しかし、今ある歯を本当に抜いていいものか、不安を覚える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、インプラント治療を行うために抜歯を実施する理由や、抜歯後の過ごし方について、詳しくご紹介していきます。
インプラントのために抜歯するケース
インプラントは、なんらかの理由で歯を失った際に適用される治療法の1つです。
歯を失ってからの選択肢であるインプラントですが、場合によっては、インプラント治療を始めるために、抜歯を提案されるケースがあります。
●歯の動揺度が著しい
むし歯や歯周病によって歯が支えきれなくなり、歯がぐらぐらしている場合
これ以上お口の中で歯を維持していくことが難しい
と判断された場合には、抜歯を提案されるケースがあります。
抜歯が必要である歯であるか否か?歯科医師によって見解が異なる場合もありますので、複数のカウンセリング(セカンドオピニオン)をお受けいただき、抜歯の必要性にご納得された上で、インプラント治療を進めていくようにしましょう。
●歯の根っこ部分が残っている
むし歯によって神経が壊死している歯の場合、歯がもろくなり、破損してしまう恐れがあります。
歯の根っこ部分だけが、お口の中に残っているケースも抜歯対象となります。
抜歯後の過ごし方や注意点
抜歯後、2~3日の間は以下の注意点に留意して過ごしましょう。
歯の根っこ部分を取り除くだけであっても、抜歯にはかわりはありませんので同様です。
●硬いもの、辛いものは避ける
●飲酒、喫煙を避ける
●激しい運動を避ける
●長風呂は避ける
●患部には触れない
また、抜歯後に薬が処方されるケースもあります。
その場合は、用量・用法を守って服用しましょう。
抜歯の判断は慎重に
私たちにとって、歯は必要不可欠なものです。
永久歯を抜歯してしまうと、二度とかわりの歯が生えてくることはありません。
だからこそ、抜歯の判断は慎重に行うことが望まれます。
抜歯を検討されている場合は、カウンセリングを受け、歯科医師の抜歯に対する見解に納得した上で、抜歯を行っていただきたいと思います。
インプラントへの不安、抜歯を検討される状態の歯がある方は、まずは当院へお問合せください。
出典:第2回 永久歯の抜歯原因調査 公益財団法人8020推進財団
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